酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)勉強用

日本酒ができるまで 酒母編 (SAKE DIPLOMA勉強用)

酒母と醪は似て非なるものである。どちらも米、米麴、水を混ぜて糖化・発酵させるが、酒母が強い酸味や苦みがあるのに対し、醪は最終的には飲用の場を想定して香味を整えるものである。 また、酒母の末期のアルコール分が10~12度に対し、醪の末期のアル...
様々なお酒について

日本酒ができるまで 洗米~製麹編 (SAKE DIPLOMA勉強用)

洗米・浸漬・水切り洗米の目的は、白米の表面に付着している糠を取り去ることであるが、洗米開始時から白米の吸水がはじまる。洗米装置へ運ばれその後、洗米装置の水分離装置部分の出口から、少量の水と一緒に浸漬タンクへ投入される。その後水を入れ浸漬し、...
酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)勉強用

日本酒の造り方(SAKE DIPLOMA勉強用)

日本酒の製造の概略日本酒造りは他の醸造酒の製造工程と比較して複雑である。 日本酒の製造は、玄米を精米して白米にするところから始まる。白米を洗って、水に漬け蒸す工程は原料処理と呼ばれる。蒸米の2割ほどは麹を造る製麹に用いられる。麹ができたら、...
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日本酒における水(SAKE DIPLOMA勉強用)

日本酒における水の役割日本酒の成分の約20%はアルコール分、糖分、アミノ酸などであるが、残りの約80%は水である。日本酒造りに使用される水は醸造用水と瓶詰用水に分類される。・醸造用水洗米用水、浸漬用水、仕込み用水、雑用水・瓶詰用水洗瓶用水、...
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山田錦(SAKE DIPLOMA 勉強用)

「山田錦」は2016年、デビューから80年を迎えた。 1923年、当時の兵庫県立農事試験場にて、「山田穂」と「短稈渡船 たんかんわたりぶね」の交配により誕生。1936年に命名、県の奨励品種に指定された。 「山田錦」も「雄町」の系譜にあるとい...
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代表的な酒造好適米(SAKE DIPLOMA 勉強用)

愛山 あいやま1941年に兵庫県の酒造米試験地で「愛船117」を母に、「山雄67」を父に交配させた。育成試験は1951年に打ち切られたが、試験地の地元・加東郡社町(現在の加東市)の一部の農家や集落で栽培が続けられてきた。1980年には産地品...
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日本酒における米(SAKE DIPLOMA 勉強用)

籾は稲の種子にあたり、籾殻を取り去ったものを「玄米」、精米したものを「白米」や「精白米」という。 稲はアジアイネとアフリカイネに大別され、アジアイネはさらにジャポニカ種とインディカ種に分けられる。そして、ふたつのバラエティは米のでんぷん構造...
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日本酒の歴史(SAKE DIPLOMA 勉強用)

日本の年表時代名西暦期間旧石器時代約10万年前 ~ 約1万年前縄文時代約1万年前 ~ 紀元前4世紀前弥生時代紀元前3世紀 ~ 紀元後3世紀古墳時代3世紀後半 ~ 6世紀飛鳥時代6世紀 ~ 710年奈良時代710年 ~ 794年平安時代794...
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日本の酒 日本酒とは・・・?(SAKE DIPLOMA 勉強用)

日本酒はビールやワインと同じ醸造酒で、日本の伝統的な酒類である。日本種の定義、分類日本酒の定義一般的に日本酒と呼ばれることが多いが、日本の酒税法では「清酒」と呼んでいる。なお、2015年(平成27年)12月に、地理的表示「日本酒」が指定され...
様々なお酒について

日本酒の歴史と多様なスタイル🍶

日本酒の歴史1. 古代(紀元前3世紀 - 紀元7世紀)日本酒の歴史は、稲作の伝来と共に始まったとされています。稲作が導入された弥生時代には、米を発酵させて酒を作る技術が生まれました。古代の日本酒は「口噛み酒」と呼ばれ、人々が米を噛み砕いて唾...